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体と向合うということ

当店にお越しいただいたお客様は、ほとんど、アーユルヴェーダのマッサージは初めてです。

 

なので、裸になるの!恥ずかしい(/ω\)や、結構はげしいね!( ゚Д゚)とか、もっとソフトかと思ったΣ(・ω・ノ)ノ!などの感想をいただきます。

 

アーユルヴェーダのマッサージは、つま先から頭の先まで、体の中で触らない部分はほとんどない!というくらい、まさに全身のマッサージなんです。

 

人肌程度に温めたオイルもたっぷり使います。オイルが体にのった瞬間がとても気持ちいいです。

 

マッサージは痛くない範囲で、圧をかけながら、リズミカルにマッサージして、オイルを体の深部まで届けていきます。(インドの病院では、医師の指示で圧をかけずに行う場合もあります。)

終わった後、お客様から「意外なところが痛く感じで驚いた」と言われます。同じ圧力でマッサージしても、右と左では感じ方が全然ちがいます。

それは、マッサージしているわたしも感じます。圧をかけたとき、手から伝わってくる体の声を感じながらマッサージしているからです。

なので、マッサージしている最中、わたしは無言になります。質問には答えたり、痛いかどうかの確認はときどきしますが。

 

体と向合うということは、日常生活の中ではなかなかできないことだとおもいます。

体の声が「聞こえない」、「聞かないでおこう」、あまりにいそがしくて。誰も悪くないし、それをとがめる気持ちもまったくないです。わたしも20代のとき、会社に勤めているときはそうでした。少々の熱があったって気合でなんとかなる!って思ってましたから。本当に具合が悪くなってビル内の小さなクリニックに行ったら、インフルエンザだって言われたことも(余談ですが)

 

なので、マッサージを受けていただきながら、「あーーここが痛いな」とか「感じ方が左右で違うな」とか、体と向合っていただくことで、そう感じた瞬間から、体が癒されていくのだと思います。そういう意味で、アーユルヴェーダのマッサージは、ご自身の癒しの力を引き出す療法ともいえます。