ギー(GHEE)は、バターを沸騰させて不純物をとりのぞいた、純粋な乳脂肪です。乳糖不耐症の方でも、ギーは大丈夫です。料理に使うこともできますし、マッサージに利用することもできます。

 

アーユルヴェーダでは何千年も前からこのギーを治療につかってきました。インドの家庭には必ずギーがあると言っても過言ではないです。

 

ギーは「中鎖脂肪酸」が多いため、直接肝臓に運ばれて素早くエネルギーになるため、脂肪となりにくい脂肪酸です。

注目するのは、ビタミンA、D,Eが豊富に含まれているということです。これらのビタミンは肌や目の健康を保つためには欠かせない栄養素です。

 

写真は、ネトラバスティと呼ばれるトリートメントです。黄色オイルが、温めたギーです。眼精疲労、ドライアイ、目のかゆみに効果があります。トリートメントを受けた後は、視界もよりクリアになります。日々の眼精疲労をとるためには、寝る前に瞼に少量のギーを塗るのもよいですし、時間がある場合は、コットンにしみこませたギーを目の上に置いて10分程度おくのもよいです。

 

また、お肌につけることで、乾燥を防ぐだけでなく、お肌が内側からふっくらしてきますので、この簡単に作れるギーで美と健康のスーパーオイルギーをご家庭で簡単に作ってください。


準備するもの

 

無塩バター  600グラム

厚手の鍋

耐熱ビン

クッキングペーパー

ざる

 

厚手のなべに、バターを入れて、弱火で溶かします。

弱火で5分程度経過した状態。泡がもくもく出てくる感じです。

日本のガスは火力が強いので、鍋の下に網をはさむとちょうどいい弱火加減になります。

30分経過した状態。泡ができった状態で、バターオイルの上に厚い白い層ができてます。このときにすこしかき混ぜてみてもいいです。超弱火なのでなべ底に焦げ付きはないです。

さらに、20分経過した状態です。泡が小さくなり、ぱちぱちはじけるような音が聞こえてきます。もう一息です。

全体的に小さな泡が広がって中のオイルが透明になっていれば出来上がりです。今回は、超弱火で作ったので、50分くらいはかかりました。

ざるにキッチンペーパーをひいて、おたまで少しずつ油をこして出来上がりです。

暗所、常温で一年は保存が可能です。

冷蔵庫に入れると、乳白色になり固まります。

 

ギーの料理の活用方法は、ネットでもいろいろ出ているので参考にしてください。

 

フェイシャルマッサージにも、ボディマッサージにも使えます。

寝る前に目の上に少し塗っておくだけで、オイルが浸透し、眼精疲労がとれます。

コットンにオイルを含ませて目の上に置くと、眼精疲労にもいいですし、目の周りの乾燥によるシミ、たるみの予防になります。

お試しください。